納付書の支払い方法あれこれ

海外からでも納付書の口座振替はすべきです

海外にいるからと納付書をためてしまうと意外に大ごとになります。弊社でも支払い代行でのサポートはございますが、費用が掛かりますのでできるだけ口座振替に切り替えましょう。

 

ネットで手続きができることも増えてきました。まずは支払先がどのような対応をしているかを調べるところからスタートです。

 

郵送しかない場合でも事前に依頼しておくことをお勧めします。一時帰国で手続きする予定でも振替依頼書が郵送でしか入手できない場合、帰国してからでは間に合わないこともあります。それに他のお手紙を海外転送する機会があれば同封して滞在国にお送りしますので、記載後に当社にエアメール等で返送していただければ投函代行も致します。

 

納付書が届いたら(支払い代行オプション)

<支払い代行>

出国に伴って支払いを整理してもどうしても漏れも出る場合がございます。一番簡単で基本となるはコンビニ払いです。その場合は最初からスキャンではなく支払い代行とご用命ください。(納付書ではない場合にはスキャンに移行します。)スキャンして確認してから支払い代行となりますと2度のオプション利用となってしまいます。完了後、納付書を領収書に写真を差し替えます。毎月となりますと負担も大ききなりますので口座振替も同時に進めて手続きされるまでと割り切ってご利用ください。

<ペイジー>

かなり、浸透してきた感のあるペイジー。番号を打ち込むだけで支払いが可能ですので海外でもネットバンキングを使える環境であれば利用できます。ご依頼いただければ開封して納付書記載の番号をスキャンをします。

 

ペイジーが利用かどうかは封筒にペイジーのマークが記載してあることも多いですし、ペイジーのサイトでも調べることができます。特に税金で高額な場合、トラブルリスクが減りますので有用です。

<Web確認>

弊社ホームページ上では何度も出てくるこのオプション。納付書においても有効に機能しています。写真で見れば納付書であることは大体分かりますのですぐに対応が可能です。督促や催告であれば黄色や赤の封筒となりまさしく警告で見逃す方が難しいくらいです。

納付書は国内転送の期間や海外への輸送時間は当然ながら考慮されていません。開封した時には期限切れということは普通に起こります。Web確認のオプションを付けるかどうかはご自身の判断ですが、ご利用されない場合でも納付書関係は確実に対処してからオプションを外すことを強くお勧めいたします。

督促は支払い方法が限られます。

納付書の場合は多くのケースでコンビニ支払いが可能ですが、督促の場合は特定の金融機関での支払いや督促用の指定口座への支払いとなるケースもあります。金融機関の窓口対応は時間がかかりますので弊社手数料もコンビニ以外は1500円となります。

それでも払える場合はいいのですが、レアケースとしては県の地方銀行限定、郵便局も他県は使えない等支払い自体が旧住所のエリアを前提としていて弊社の地域では困難なこともございます。そのような場合は、支払先に問い合わせて対処するとても面倒なことになりかねません。更に滞納すると法的処置を取られ海外からではどうすることもできなくなるかもしれません。納付書はためないことに限ります。

 

ダメもとでも試したい

日本から郵便物が届きました。その中にどうしても急ぎで払わなくてはならない納付書が紛れていました。日本での対応を依頼するにも納付書は手元にあるという状態です。

・・・・・。奥の手がないわけではありません。ただし、成功せずに空振りに終わる可能性もあります。弊社でも2回成功しただけです。そもそも、違法ではないですが、見かけることは殆どありません。

<続きがあります。>

弊社のサポートの中で「個人情報に関係すると判断したもの」「すべての方には当てはまらない事例」は一般公開しておりません。会員様専用情報としてご契約後にマイページのリンクページ「参考事例」で確認できます。実際起こったことですが、レアケースもありますので必ず実現可能との誤解を避けるための対応です。ご理解いただけますようお願い申し上げます。